インペリアルゼブラプレコ
生息域:ブラジル、シングー川
全長:平均8cm
価格:成魚ペアで7万円前後。
寿命:10年以上。

以前、プレコは「水槽の掃除屋さん」として扱われる事が殆どでした。
現在はプレコも「水槽の掃除屋さん」ではなく「観賞用の主役」として人気がありますが、 掃除屋さんから主役へと地位を向上させたのがインペリアルゼブラプレコです。

初めて発見されたのが1987年です。
とても淡水魚とは思えない模様をしており、しかも綺麗なイメージが全く無かったプレコとの事で、当時の衝撃は計り知れないものでした。
その為、世界中で人気が爆発しました。
最初は数十万円したとされています。
150万円以上だったとの噂も聞いたことがあります。
1990年前後の日本の熱帯魚ブームでも中心的な存在でした。
異常な人気で、獲れば獲るだけ高値で売れるという事で、現地では採集者の激増で小さな町が出来たほどです。
その為輸入量も増え、価格は成魚サイズで1,980円くらいまで下がりました。
何処の熱帯魚屋さんに行っても置いてある、初めて熱帯魚を飼う人が、ネオンテトラやエンゼルフィッシュと一緒に買っていく、そんなポピュラーな魚へとなって行きました。

ところが、乱獲の影響で生息数が激減し、輸入量が減ると共に価格も上がりました。
2004年末にブラジルから輸出禁止魚に指定されてしまい、輸入されなくなってしまいました。
発見からわずか17年の事です。

ただ、輸出禁止魚に指定されたおかげで生息数が回復したかと言うとそうでもなく、また新たな危機に襲われています。
2011年からインペリアルゼブラプレコの生息域に、完成すれば世界3位となる大きさのベロモンテダムが建設されています。(2019年完成予定)
ダムの影響により、今後は絶滅するのではとの見方も出ています。

2013年の現在は、輸出禁止された当時と比べ、繁殖も盛んになり価格も下がってきてはいます。
ただ、1回の産卵数が10個前後ですので、日本は勿論、海外でも大量繁殖に成功してはおらず、一般の熱帯魚屋さんでは殆ど見かけることがありません。
今は買えますが、5年後、10年後を考えると、今よりも多く繁殖魚が出回っているとも思えません。
良くて同等でしょうか。
むしろ、減ってしまい、全く手に入らないなんて事も充分に考えられます。

当店はインペリアルゼブラプレコが輸出禁止魚に指定された直後の2005年4月からインペリアルゼブラプレコ専門店として営業しております。
アクアライフのインペリアルゼブラプレコ特集、プレコ大図鑑などに掲載されています。

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