1999年から2000年にかけて繁殖させたグリーンドワーフシクリッド(サンタレン)について、少し書きます。当時は、砂に塩ビパイプを埋めないと殖やせないとか、孵化して間もない稚魚はブラインシュリンプを食べる事が出来ないとか言われてました。いまだに、ネットで調べても繁殖の記録が殆ど見付からないので載せてみました。初めての産卵が飼い始めて半年後で、その後2週間に1回のペースで計11回産卵しました。最後の産卵の1週間後に、オスをエロモナス病で死なせてしまいました。死なせなければもっと繁殖し続けたと思います。少ない時は約30個、多いときは約110個の産卵があり、合計で900匹以上の仔がとれました。
♂です。
♀です。

最初の頃は産卵床に植木鉢を使っていたのですが、写真が撮りにくいので、途中からココナッツシェルにしました。
産卵しました。
これは植木鉢に産んだ時の画像です。

人工孵化の様子です。
植木鉢版。
ココナッツシェル版。
孵化したての稚魚。

稚魚です。生後1ヶ月まで30cm水槽→生後3ヶ月まで60cm水槽→生後6ヶ月まで90cm水槽→出荷。って感じでした。
30cm水槽内。約5mm。
60cm水槽内。約2cm。
60cm水槽内。約2cm。

残念ながら、記録はここまでです。たまたまコンパクトフラッシュ内にデータが残っていたのでUPしました。当時は、コンパクトフラッシュの容量が少なく、2枚持っていたのですが、1枚紛失してしまいました。それが見付かれば、続きが載せられそうだったのですが、見つかりそうもありません。肉眼で見るともっと繊細な色が出ていて綺麗だったのですが、当時の最先端のデジカメ221万画素(約10万円)では、それを撮るのは無理でした。この後、90cm水槽に移って5cm前後になった魚は親をも凌ぐような、とてもブリード物とは思えない体形と色だったので見せられなくて残念です。